接頭辞
単語の頭について、別の意味の単語に変えてしまう言葉ですね
やたら長く見える単語があっても、案外これのせいだったり。
またこれの意味が一つ分かるだけで、多くの意味の単語がわかるようになる、そんな大事な単語の部品です。
少し見ていきましょう。
否定の意味を持つ接頭辞
否定の意味を持つ接頭辞は、in, un, im, disがあります
なんでそんなに同じ意味の接頭辞があるんだよ、めんどくさ、、、、、って感じしますね
これは、英語が様々なヨーロッパの言語をルーツとしている故なのです。。。
ちなみに、「un」はゲルマン系由来であるのに対して、「in」はラテン語由来です
例を挙げていきます。素直に反対な意味を持つものを選んだので、サクッと覚えてください
un
unbelievable:信じられない
uncomfortable:快適じゃない
unkind:親切じゃない
uncover:蓋を取る、脱ぐ
untidy:片付いていない
dis
disable:できないようにする
disconnet:切断する
disappointed:がっかりする
dishonest:誠実じゃない、正直じゃない
disagree:反対する
discourage:落胆させる
in
inexpensive: 高くない、安い
invaild:無効
inactive:活動していない
incorrect:合っていない、間違っている
insane:正気じゃない
illiterate:読みかきできない
irresponsive:無責任な
im
impossible:不可能な
imperfect:不完全な
immortal:不死の
imbalance:不均衡な
inは変化する?
あれれー、
inの例文の中に、しれっと「in」で始まらない単語が混ざってるよー
...テヘ
illiterate(読みかきできない)や、irresponsive(無責任な)ですね。
実はinは、くっつく単語によって言いやすいように結構変化します
Lで始まる単語には「il」になるし、Rなら「ir」になります
ill~とか、irrとかが何かの単語についているのを見たら、inやunと同じ、否定だと思っておけばよいでしょう
imもin?
また4つ目として紹介した「im」も「in」の変化形みたいなものです
bやp、mなど、口を一回閉じる必要のある音の前にくっつくと、
nはmの音になってしまうのです。
これも言いやすいために、綴りまで変化した例に思えます。
まとめ
まとめとして
un, dis, in, imは否定!
でもin, imは変化することあり
ですかね
ただ、inやimは他にも「中に入る」という、全く違う意味の接頭辞のこともあるので
この二つは単語を覚える時の手助け程度にしときましょう
対して、unやdisは、見たら反射的に
「あ、お前、否定だ!!」
って思っていいと思います