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In Through the Out Door Led Zeppelin

Carouselambra / Led Zeppelin 【和訳】

2019年9月29日

Led Zeppelinの活動中最後のアルバム「In Through The Out Door」の収録曲

 

In the dyingに次ぐ大作で長さは10:30越え(ちなみに3位はアキレス)、

しかもペイジ主導ではなくジョンジー主導でキーボードがフィーチャーされ、

かつ、あのツェッペリンが時代のディスコミュージックに影響を受けているという、

ツェッペリンの曲では他に似た全く曲がない、ほんとにユニークな曲です。

長い曲ですが、不思議と飽きないものです。

 

解散前のライブでは演奏していないのですが、なんと2007年のリユニオンツアーではリハーサルまではやったとか。

他ペイジ&プラントのツアーでは、In The Eveningの曲間に少し挟んで演奏することがあったようです。

本人たちも、演奏する機会を伺っていたのでしょうか

曲名のCarouselambraの意味ですが、これは造語です。Carousal(メリーゴーランド、酒宴)+Lambra(イタリア語で、アンバー(琥珀))という組み合わせのよう。

曲調と合わせて推察するに、ふわふわしたエクスタシーのような雰囲気を感じます。

 

歌詞も曲名のようにふわふわしています。とんでもなく抽象的で口語的な表現も少なく、ちゃんとした文脈は無いでしょう。

夢の中の言語のような感じです。

あえて言うなら地位が高い人が余興で争いをするという理不尽を、ふわふわやたら抽象的に書いているといったところでしょうか。かなり訳すの大変でした。。。

 

和訳

道端でシスター達が静かで安らかな時間を待っている
穏やかな輪の中にある場所で待っている
解放の瞬間に振り返っている
決して来ないかもしれないと分かっていながら、その声を待つ
明るい時に、あえて乗り込む侵入者はいない
道筋を危険にさらすため、出入りを脅かす
全ては喜びだったし、手は太陽に向かって高く上げられた
オーバーランだらけの広間にある愛のように

いまだ彼らの至福でゆるぎなく力強い宴会
終わりのない踊りが一日に影を落とす
壁の中の、威圧的で無定形なお城は
彼らの楽しみをまもり、疑いから距離を取る
のっぺらぼうの軍団は喜んで涙を流す立場を取る
コインを投げて、争いの指示を出せ
そして全てはすぐに、考えるのは後で
でもまあ誰も質問しなさそうだった
ああ、ああ、ああ、ああ

名高い狩人の意図はこの地をなんと鋭く広まることだろう
探すんだ、疑いの念をもたないことと弱さ、そして
無力にも、手助けするにはあまりに独り善がりな虚構の存在を
深みから脅かしてきた的に向かって
誰が頬を拭こうとするか
くだらないスピーチの海を漂って悲しませて来たやつなんかの
破滅して、ステータスを気にしたプランをたてる
でもそんなところには手に届く天国なんか誰にもありはしない
歌いながら、ああ、ああ、ああ、ああ

オー

君の言葉はどこにあったんだ、君はどこに行ったんだ
君の助けはどこに、君のお辞儀はどこに。お辞儀お辞儀

鈍いんだ鎧が、寒いんだそんな日
しんどかったんだ旅は、暗かったんだ道が

言葉が聞こえた、じっとできなかった
もう一日なんて我慢できなかった、もう一日なんて
もう一日なんて、もう一日なんて

感動したよ、ちょうどよいね来るのが
看守を眠りから起こした
ハンドルを離し、鍵を投げ落とす

知ることに内包される掌握
しずけさに内包される安楽
果実を取れ、でも種を守れ

彼らは留まらないといけない
知ることに内包される掌握
静けさのに内包される安楽
果実を取れ、でも種を守れ

果実を取り、でも種を守れ

 

 

単語、表現

the way-side:道端
jeopardize:危険にさらす、危うくする
run:(名詞)出入りの自由、作業高、運航、競争、走ること、逃げる力、普通の種類
unchallenged:ゆるぎない、問題とされない
daunt:ひるませる
daunting:威圧的な
keep something at bay:寄せ付けない、距離を取る
faceless:顔のない、特徴のない
legion:軍隊、軍団
readiness:準備ができている、進んですること、迅速さ
fray:争い
deed:行為、行動
storied:有名な過去を持つ
prevail:勝る、広まる
unsuspecting:疑わない
fabled:伝説的な、作り話の
smug:ひとりよがりの
lift a hand:手助けする
sat:(ヒンズー)神と人々の栄える存在領域、現実
sadden:悲しませる
adrift:漂って
futile:役に立たない、無能な
rouse:目覚めさせる

 

歌詞

Sisters of the way-side bide their time in quiet peace
Await their place within the ring of calm
Still stand to turn in seconds of release
Await the call they know may never come
In times of lightness, no intruder dared upon
To jeopardize the course, upset the run
And all was joy and hands were raised toward the sun
As love in the halls of plenty overrun
Uh-uh, uh-uh, uh-uh, uh-uh

Still in their bliss unchallenged mighty feast
Unending dances shadowed on the day
Within their walls, their daunting formless keep
Preserved their joy and kept their doubts at bay
Faceless legions stood in readiness to weep
Just turn a coin, bring order to the fray
And everything is soon no sooner thought than deed
But no one seemed to question in anyway
Uh-uh, uh-uh, uh-uh, uh-uh

How keen the storied hunter's eye prevails upon the land
To seek the unsuspecting and the weak
And powerless the fabled sat, too smug to lift a hand
Toward the foe that threatened from the deep
Who cares to dry the cheeks of those who saddened stand
Adrift upon a sea of futile speech?
And to fall to fate and make the 'status plan'
But no one there had heaven within their reach
Singing uh-uh, uh-uh, uh-uh, uh-uh

Oh, oh, oh
Oh, oh
Oh

Where was your word, where did you go?
Where was your helping, where was your bow? Bow Bow

Dull is the armour, cold is the day
Hard was the journey, dark was the way, way

I heard the word, I couldn't stay, oh
I couldn't stand it another day, another day
Another day, another day

Touched by the timely coming
Roused from the keeper's sleep
Release the grip, throw down the key

Held now within the knowing
Rest now within the peace
Take of the fruit, but guard the seed

They had to stay
Held now within the knowing
Rest now within the peace
Take off the fruit, but guard the seed

Take off the fruit, but guard the seed

-In Through the Out Door, Led Zeppelin
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