CHONのアルバム「Grow」に収録された曲
彼らにはあまり多くない歌ありの曲。
ギターの響き方が、こだまの響く雰囲気を感じさせます。
歌詞は、確かにここに自分はいるけど、こだまのように向こう側の自分が存在する感覚もはっきりとある感じ、を書いているのだと思います。
和訳
僕はここにいると思う
でも、向こう側にいるはずなんだ
自分をいつもと違う光の中に見る
わかるはずないよ
何が現実なのかは
その時まで
僕はここにいると思う
でも、向こう側にいるはずなんだ
自分をいつもと違う光の中に見る
僕はここにいると思う
でも、向こう側にいるはずなんだ
自分をいつもと違う光の中に見る
思う~thinkとbelieveの違い
I think I'm here
But I believe
That I am on the other side
I see myself
In a different light
僕はここにいると思う
でも、向こう側にいるはずなんだ
自分をいつもと違う光の中に見る
1番前半の歌詞について
believeは日本語訳では「信じる」と覚えさせられることが多いですが、「信じる」という訳がそのまま使えることは多くなかったりします。
「思う」と訳されることも多いです
ただ、思う、といえば、このように訳す単語で思いつくのはthinkでしょう。
thinkとbelieve、どちらも「思う」と訳しますが、ここでは併用されています。ニュアンスの違いとは何でしょう。
まずthink
thinkはこれは日本語の「思う」「考える」とかなり感覚の近いものです。割と汎用性があります。
強く「思う」場合も弱く「思う」場合も、加減はともかくどちらでも使えるでしょう。
一方でbelieve、
こちらは「信じる」という訳がつくだけあって、少し強めに、自信を持って思う、考える場合に使える単語です。
ここでは、~のはずなんだ、としました
これに習って、歌詞をもう少し分解すると
I think I'm here
自分がここにいるとは思う
But I believe
That I am on the other side
(でも自分のこだまが遠くから聞こえたりするような感覚があって)
まるで自分が向こう側にもいるように強く思わせられる。実際はどうであれ、そう信じさせられる。
そんなニュアンスでしょうか。
歌詞
I think I'm here
But I believe
That I am on the other side
I see myself
In a different lightYou'll never know
Know what's real
Until thenOoh
I think I'm here
But I believe
That I am on the other side
I see myself
In a different lightI think I'm here
But I believe
That I am on the other side
I see myself
In a different light