和訳
世界が回る様子を見てごらん
自分のことは自分でやらなきゃ
世界が回るのを見てごらん
それから他の誰かの手助けしに行こう
（ピカピカのクツを脱いで
煙草を消して
大事な指輪をはずしたら
七つのボタンをはずし
生まれたままに
生きてる自分を
愛してみよう）
世界が回る様子を見てごらん
自分のことは自分でやらなきゃ
世界が回るのを見てごらん
それから他の誰かの手助けしに行こう
（自慢のバッグを置いてみて
ルージュをとって
涙の真珠をふいてみて
上手な化粧をおとし
心の奥を
鏡の中に
映してみよう）
世界が回る様子を見てごらん
自分のことは自分でやらなきゃ
世界が回るのを見てごらん
それから他の誰かの手助けしに行こう
（上手な化粧をおとし
生まれたままに
生きてる自分を
愛してみよう）
世界が回る様子を見てごらん
自分のことは自分でやらなきゃ
世界が回るのを見てごらん
それから他の誰かの手助けしに行こう
世界が回る様子を見てごらん
自分のことは自分でやらなきゃ
世界が回るのを見てごらん
それから他の誰かの手助けしに行こう
意味やメモ
YMOのシングル曲でアルバム「Service」「浮気なぼくら」に収録された曲
副題のYou've got to help yourselfは、自分のことは自分でやろうという意味
作詞は細野さんですが、副題的なテーマとしては当時アメリカで盛り上がっていた自助運動のことのようです。（ちなみにこの曲のリリースは1983年）
ちなみに、自助運動とは自立生活運動ともいい、主には障害者が自立して生活できることが目的の運動です。
いわゆるチャリティーにおける、「障害者は保護される存在だ」という観点で無思考に隔離するのではなく、
本人が一番理解しているニーズ（例えば足が動かせなくてで車いすを使う人だったら、どういう風にだったら生活、仕事ができるか、など。これも障害を持つ人それぞれによって細かく違ったりする）を満たしつつ、
地域社会に組み込まれるべきだという考え方。
上のように「自助運動」というと、限定的な意味になりそうですが、
恐らく、チャリティの「他の人や障がい者を助けるのが美徳で立派」、って雰囲気に違和感があったのではないでしょうか?
障害を持っていようがいまいが、どんな装いでどんな地位で、名声があろうがなかろうが、「自分のことを愛して生きていくことが立派なんだ」、という意味を込めたのだと思います。
他、日本語詞部分の7つボタンとは、軍服のことです。
すぐ上の「「自分のことを愛して生きていくことが立派なんだ」として、そんな地位や装い、名声は関係ないんだ。」というものの一つの例でしょう。
原詩
See how the world goes round
You've got to help yourself
See how the world goes round
Then you'll help someone elseピカピカのクツを脱いで
煙草を消して
大事な指輪をはずしたら
七つのボタンをはずし
生まれたままに
生きてる自分を
愛してみようSee how the world goes round
You've got to help yourself
See how the world goes round
Then you'll help someone else自慢のバッグを置いてみて
ルージュをとって
涙の真珠をふいてみて
上手な化粧をおとし
心の奥を
鏡の中に
映してみようSee how the world goes round
You've got to help yourself
See how the world goes round
Then you'll help someone else上手な化粧をおとし
生まれたままに
生きてる自分を
愛してみようSee how the world goes round
You've got to help yourself
See how the world goes round
Then you'll help someone else
See how the world goes round
You've got to help yourself
See how the world goes round
Then you will help me