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ELEVEN FIRE CRACKERS ELLEGARDEN アルバム紹介、レビュー

ELEVEN FIRE CRACKERS / ELLEGARDEN 【まとめ、レビュー】【和訳】

2018年7月18日

和訳記事がそろったのでまとめ記事です。

リンクがついてないのは、詞がないか日本語詞の曲です。

収録曲

Opening
Fire Cracker
Space Sonic
Acropolis
Winter
Gunpowder Valentine
アッシュ
Salamander
高架線
Alternative Plans
Marie

 

レビューとかメモ

2006年11月発売のアルバム、2年後バンドは活動休止になります。

結果的にELLEGARDEN休止前最後になったアルバム。

実はインディーズアルバムなのですが、それでもオリコン週間チャートで初登場一位。

 

 

個人的なことでは、このころまではあまりエルレを聞いていませんでしたが、

すでにエルレは知る人ぞ知るってレベルではなく、バンドをやっている人ならみんな知っているってレベルでした。

でもコピバンをやることになったため、結構ちゃんと聴くことになり、それで入り込んでいった。そんなアルバムでした。

 

 

スタイルが前までのアルバムと違って、昔みたいな超速パンクではなく、ミドルテンポ程度で印象的なリフを使って引っ張るようなロック系の曲が増えています。

音は最低限ながらも練られたオブリや音作りが多く、つくり込まれているのを感じさせます。
Salamanderはシングル版に対して、音が増えてたり、ミックスが変わってたりするのですが、個人的にはアルバム版のほうが好きですね。

 

また決して前までのエルレっぽさが変わってしまったというほどでもないです。

Marieみたいな速いメロコアは前までもよくあったタイプの曲ですね。

 

あと、過小評価されがちのベースの高田さん。
このエルレの、独特な音圧って、、この人のおかげたと思うんですよね。
やっぱり、この四人ならではの音なんですよね。

ライブっぽい音圧もたまりません。

お気に入りのアルバムです。

 

 

楽曲紹介

Fire Cracker

曲名がアルバムのタイトルにも引用されている曲

曲調はオルタナというよりロック

歌詞は、恋人や友達、仲間たちと楽しむ瞬間のはじけ飛ぶ感じを表したもの

 

 

Space Sonic

かっこいいイントロのリフと、早口の英語。

タイアップもついていたり、初めてオリコン10位以内に入るなどメジャーレベルで売れ始めた時期のシングル曲。

この頃から聴き始めた人にとって、エルレといえばこのスペースソニックなのではないでしょうか

 

歌詞は、宇宙まで音速で逃げ出したいくらいの切なさについて

 

Acropolis

前までの曲にあるようなオルタナ風味のアルバム曲

歌詞は、自分を取り囲む世界や感覚のなかにいるまま何かに飲み込まれてしまうくらいなら。という感じのもの。

 

 

Gunpowder Valentine

少しダークな始まり方をするメロコアパンクな曲。

曲名の訳は、火薬のバレンタイン

歌詞は、どうすればいいかすぐにわからなくなりそうなバレンタインみたいな日を、何とか切り抜けようとする感じ

 

Salamander

人気が右肩上がりで最後まで人気が伸び続けたエルレで、

一番売れた、最後のシングルです

 

アルバムでは音が追加されたり差し換えられたりで、新録バージョンになっています。

サラマンダーはトカゲのことで、ひたすら突き進んでいく習性があるため、それを比喩にひたすら突き進めとでも言っていそうな歌詞ですね

 

 

Alternative Plans

シングルSalamanderのカップリングにも収録された少しアップテンポの曲。

歌詞は、楽しい「(実際とは違う)代わりの計画」

 

Marie

最後に以前からのエルレには必ずあったような明るく切ないメロコアパンク。

昔から知っていた人にはエモく、エルレっぽさを感じさせる雰囲気の曲になっていたのではないでしょうか。

 

歌詞は、マリーという女の子に向けて、なぜいなくなってしまったの、と苦しみつつも、強く戻ってきてほしいと願うようなもの。

前までの失恋系の歌詞みたく、色々迷走してみたりというのがなく、めずらしくかなり直線的な歌詞がします。

 

 

 

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